規定(Regulations)
部会賞規定(2013年6月28日)
- 審査は部会長、オーガナイザー、そのセッションの座長および熱工学部会役員の合計4名以上で審査します。
- 平均点が最も高い発表者を熱工学部会賞といたします。
- 複数回の受賞を妨げません。
- 10件の発表に1件の表彰をいたします。
- 審査結果はオーガナイザー・部会長で確認した後、熱工学部会ホームページに学会終了1ヶ月以内に公表します。
なお、部会賞は受賞の年度の4月1日現在で満35歳未満の化学工学会会員であり、かつ共著者のうち少なくとも1名が熱工学部会会員の方を対象にエントリー制で受付しています。
部会員以外の方もエントリーをお待ちしておりますが、もし部会賞受賞の折には、登壇者あるいは共著者の中から少なくとも1名の方の熱工学部会への入会をお願いいたします。
熱工学部会賞受賞者
2024年度 熱工学部会賞
講演番号H120 「Ni担持 Al-Cu-Si合金系相変化マイクロカプセル/YSZペレットによるCO2メタネーションの熱制御特性・反応性の評価」
(北大院工) ○(学)三村 憲吾・ (学)Cholila Tamzysi・ Melbert Jeem・ (エネルギー総合工学研) 橋崎 克雄・ (北大院工) (正)能村 貴宏
講演番号H115 「予熱メタンの熱分解における炭素生成に関する基礎的検討」
(東北大院工) ○(学)伊藤 隆介・ (正)松川 嘉也・ (JFEスチール) (法)守田 祐哉・ (法)瀬田 孝将・ (法)廣澤 寿幸・ (東北大院工) (正)青木 秀之
2023年度 熱工学部会賞
講演番号J106 「噴霧乾燥法におけるポリマー含有スラリー液滴の粒子形成機構」
(岡山大院自) ○(学)山下 大智・ (学·技基)青山 祐太郎・
(岡山大環生自) (正)中曽 浩一・ (正)三野 泰志・ (正)後藤 邦彰
2022年度 熱工学部会賞
講演番号AC104 「中高温用Al-Cu-Si系潜熱蓄熱粒子充填層の基礎伝熱特性調査」
(北大院工) ○(学)清水 友斗・(学)月足 嶺・Kurniawan Ade・Jeem Melbert・(正)能村 貴宏
2021年度 熱工学部会賞
講演番号LB104 「静磁場下での過冷却凝固によるCu基合金の相分離構造ーCu-CoとCu-Fe合金の比較ー」
(東北大院工) ○(学・技基)奥山 大貴・(正・技基)鈴木 陸人・(正)庄司 衛太・(正)久保 正樹・(正)塚田 隆夫・(東北大多元研) 福山 博之
講演番号LB102 「回転ディスクによる噴霧の温度条件が生成液滴径分布に及ぼす影響」
(岡山大院自) ○(学)原田 菜々子・(正)中曽 浩一・(正)三野 泰志・(正)後藤 邦彰
2020年度 熱工学部会賞
講演番号J120 「Al-Si 合金系潜熱蓄熱マイクロカプセルへのCaO コーティングによるハイブリッド蓄熱材料の開発」
(北大院工) (学)○小出 浩明・(学)高橋 達也・(学)坂井 浩紀・アデ クルニアワン・(正)能村 貴宏
2020年度 部会横断型シンポジウム賞
講演番号M204 「窒素雰囲気における多相交流アークの電極蒸発機構」
(九大院工) ○(学)釘宮 悠太・末永 拓也・(正)田中 学・(正)渡辺 隆行・(タソーアーク) 松浦 次雄・(福伸工業) 上田 紹央・(玉田工業) 東崎 英樹
2019年度 熱工学部会賞
講演番号P05 「静磁場重畳電磁浮遊法を用いた溶融Cu-Fe合金の熱伝導率の組成依存性の測定」
(東北大院工)○(学)伊藤那央人・(学)鈴木陸人・(正)庄司衛太・(正)久保正樹・(正)塚田隆夫・(東北大多元研)(正)福山博之
講演番号P15 「低品位炭素資源のエネルギー利用に関する研究」
(岐阜大院工)○(正)須網暁・(正)小林信介・(正)板谷義紀・(正)中川二彦
2018年度 若手優秀講演賞(エネルギー部会と共催)
講演番号DB101「高温用粒子状潜熱蓄熱コンポジットの蓄熱性能」
(北大院工) ○(学)坂井 浩紀・(学)芳賀 美紀・(学)長谷川 裕大・盛 楠・(Changzhou U.) 汪 城・(北大院工) (正)能村 貴宏・(正)秋山 友宏
講演番号DB109「流動層を用いた水素還元による遷移金属酸化物の酸素欠損制御」
(九大院工) ○(学)下野 芙由美・(正)田中 学・(正)渡辺 隆行・(H4) 藤田 勇仁・(JAXA) 星野 健・細田 聡史・金森 洋史
2017年度 熱工学部会賞
講演番号DA120「水蒸気存在下におけるPM燃焼モデル構築と連続再生式PM除去装置の数値解析への応用」
(九大院工) (学)○横尾 健人・(正)山本 剛・(正)松根 英樹・(正)岸田 昌浩・(先端技研) (正)舘林 恂
2016年度 熱工学部会賞
講演番号O120「静磁場重畳電磁浮遊技術を用いた溶融Cu-Co合金の熱伝導率測定」
(東北大院工) ○(学・技基)中村 優基・(学・技基)高橋 龍司・(正)庄司 衛太・(正)久保 正樹・(正)塚田 隆夫・(東北大多元研)打越 雅仁・福山 博之
2015年度 熱工学部会賞
「カーボンナノ粒子の焼結挙動に関する実験的検討」
(東北大院)○(学)出羽 一樹・小野 公徳・(学)松川 嘉也・(学)高橋 要・(正)齋藤 泰洋・(正)松下 洋介・(正)青木 秀之・(旭カーボン)(法)江良 康貴・(法)青木 崇行・(正)山口 東吾
2014年度 熱工学部会賞
「静磁場重畳電磁浮遊法を利用した溶融CuCo合金の垂直分光放射率測定」
(東北大院工)○(学)上野 翔也・(学)黒澤 亮・(学)北原 翼・(正)杉岡 健一・(正)久保 正樹・(正)塚田 隆夫・(東北大多元研)打越 雅仁・福山 博之
2013年度 熱工学部会賞
「ベンゼン-アセチレン混合原料から生成したカーボンナノ粒子の凝集体形状に関する考察」
(東北大院)○(学)小野 公徳・渡辺 愛貴・(東北大)出羽 一樹・(東北大院)(学)松川 嘉也・(正)齋藤 泰洋・(正)松下 洋介・(正)青木 秀之・(旭カーボン(株))(法)福田 興照・(法)青木 崇行・(正)山口 東吾
2012年度 熱工学部会賞
「マイクロ波非平衡プラズマを用いた支援噴霧燃焼特性に関する検討」
(九大院工)○(学)今里亮介・(正)山本 剛・(正)深井 潤・(愛知電機)田中 良
2011年度 熱工学部会賞
「静磁場重畳電磁浮遊法を用いた溶融Cuの熱伝導率測定」
(東北大院工)○(学)馬場雄也・井上貴 充・(東北大多元研)小畠秀和・(東北大院工)
(正)杉岡健一・(正)久保正樹・(正)塚田隆夫・(東北大多元研)福山博之
2010年度 熱工学部会賞
「吸収式ヒートポンプ吸収液/微細吸着剤スラリー液膜の伝熱特性に関する研究」
(名大工)市橋 伸久、(森松工業) 増井 龍也、丸毛 謙次、(名大工)小林 信介、田邊 靖博、板谷 義紀
2008年度 熱工学部会賞
「粒子昇温速度を考慮した揮発分放出モデル(TDP model)を用いた微粉炭燃焼場の数値計算」
(電中研) 橋本 望・(Hoseo U.) 黄 承敏・(京大) 黒瀬 良一・(電中研) 辻 博文・白井 裕三
2007年度 熱工学部会賞
「FZ内温度差・濃度差マランゴニ対流に関する3次元数値解析」
(静岡大学) 平田 邦紘・石田 敦子・岡野 泰則
2006年度 熱工学部会賞
「水素吸蔵反応に及ぼす伝熱促進の効果」
(九州大学) 北里 優介・重永 亮介・吉村 昭人・中曽 浩一・深井 潤
2005年度 熱工学部会賞(2005年度より設定)
「氷点下冷熱を製造する吸収冷凍機の開発」
(八戸工業大学)野田英彦・正野孝幸・山田章・廣田洋一・高橋燦吉
「ベーパーチャンバーを利用した高熱流束機器の冷却に関する研究」
(熊本大学)小糸康志, 井村英昭・望月正孝・齊藤祐士・鳥居修一
熱工学部会主催行事の取り扱い:熱工学セミナーなど(2013年12月2日)
謝金規定
- 年会、秋季大会等の学術集会、セミナー、研究発表会等の招待講演講師の謝金は、税抜き10,000円を上限とし、それぞれ実行組織で定める。
- 上記の上限を超える場合は熱工学部会幹事会の承認を得るものとする。
旅費規定
- 旅費及び宿泊費の支給は、招待講演講師もしくは熱工学部会長が認めた者に限る。
- 行事開催所在地の最寄駅から勤務地最寄駅までの交通費、および会場最寄駅から会場までの交通費を実費支給する。
- 鉄道利用の場合の実費を支給する。遠地の場合は特急及び新幹線の利用を認める。領収書の提出は不要とする。
- 遠地の場合は飛行機の利用を認める。この場合には領収書を提出することとし、その実費を支給する。半券の提出は不要とする。
- 宿泊が必要な場合は11,000円を支給する。領収書の提出は不要とする。
- 旅行パックの場合は、領収書を提出することとし、その実費と空港から最寄り駅までの交通費を支給する。
アルバイト謝金規定
- セミナー、研究発表会等において学生アルバイトを雇用する場合、時給1,200円×実働時間で支給する。
- 支給の際はアルバイト料が9,300円/日を超えると源泉所得税が発生します。(平成25年12月現在)
化学工学会大会招待講演・受賞講演の参加費・謝金・旅費の取り扱い(2013年8月18日)
- 2名まで参加費・懇親会費免除可
招待講演(展望講演など)
参加費・懇親会費 | 大会本部に免除申請する | 管轄:大会本部 |
---|---|---|
謝金 | 税抜き10,000円 | 管轄:熱工学部会 |
旅費 | 学、産(学会会員):なし | 管轄:熱工学部会 |
旅費 | 学(非学会会員):あり | 管轄:熱工学部会 |
旅費 | 産(非学会会員):なし | 管轄:熱工学部会 |
受賞講演(招待講演が2件でない場合)
参加費・懇親会費 | 大会本部に免除申請する | 管轄:大会本部 |
---|---|---|
謝金 | なし | 管轄:熱工学部会 |
旅費 | なし | 管轄:熱工学部会 |
参考
源泉徴収額ー謝金
平成25年1月1日より、復興特別所得税が加算され日本国内居住者に対する講師等 謝金の所得税率が、「10.21%」(従来の所得税率10%×102.1%)となります。化学工 学会本部への源泉所得税の報告(源泉徴収簿)様式及び源泉所得税の送金方法は従来 通りですが「源泉徴収額が変更されます」ので注意ください。源泉徴収額は、具体的 には、次の通りです。
①講師への謝金を所得税額込みで10,000円支払うケース ・総支払額(総費用) 10,000円 「内訳」 ・講師へ正味支払額 8,979円 (10,000*0.8979) ○源泉徴収額 1,021円 (10,000*0.1021) ②講師への謝金を所得税を除いた正味額10,000円支払うケース ・総支払額(総費用) 11,137円 (10,000÷0.8979) 「内訳」 ・講師へ正味支払額 10,000円 ○源泉所得税 1,137円従来の源泉徴収簿に加筆しましたので、ご使用ください。尚参考までに、日本国内に 居住していない方に対する源泉所得税率は「20.42%」です。 (平成25年12月現在)
源泉徴収額-旅費
講師謝金については、従来の所得税に加え、復興特別所得税を含めた源泉徴収税 10.21%を徴収されることになっておりますが、旅費を講師に支払う場合は、その 旅費に対しても、所得税を源泉徴収する必要があります。源泉徴収税分は、後日、 会計担当幹事から本部へまとめて報告、送金しますので、講師から領収書を受領 後、会計担当幹事まで送付してください。
・領収書に記載する総支払額: (謝金と旅費の手取り金額)÷ 0.8979 ここで、0.8979 = 1 - 0.1021 ・源泉所得税: (謝金と旅費の手取り金額)×0.1137 ここで、0.1137 = 0.1021 ÷ 0.8979※総支払額から、手取り金額を差し引いた金額に一致していることを確認 なお、1円未満の端数は切り捨てます。(平成25年12月現在)
源泉所得額
支給の際は、アルバイト料が 9,300円/日を超えると源泉所得税が発生します。 以下の源泉徴収税を差し引いた金額をお渡しください。
9,300円/日未満:源泉所得税 ゼロ円 9,300円以上9,400円未満 3円 9,400円以上9,500円未満 6円 9,500円以上9,600円未満 10円 9,600円以上9,700円未満 13円 (平成25年12月現在)
JCEJ投稿支援に関わる手続きの案内
2024/10/13時点 最新の情報については部会長に確認ください。手続きの流れ
- 必要情報の提出
題目、著者、連絡先、アブストラクトを部会長に提出する。 - 部会関連性の審査
部会長および副部会長で簡易審査を実施。 - 審査後
部会クーポンコードを発行。
部会クーポンコード利用の手順
- 請求書の送付先を化学工学会宛てにする。
- 投稿時のAuthors Cover Letterに部会のクーポンコードを記載する。
- 掲載決定後、割引が適用された掲載料の請求書が化学工学会から届く。
※詳しくは部会長より連絡します。
会員向け割引の併用方法
化学工学会の会員ページの「学会からのお知らせ」からクーポンコードを確認し、
Discount Codeとして投稿時に入力可能。
投稿時のお願い
- 請求書の送付先を化学工学会宛てに設定する。
- Cover Letterに部会クーポンコードを記載する。
- 投稿後に発行される論文IDを部会長に連絡する。